宇宙とつながる「奇跡の脳」宇宙とつながる「奇跡の脳」 2017年07月11日先日NHKラジオ番組の「すっぴん」で すばらしい本の紹介がありました。 それは 「奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき」 (新潮文庫) 文庫 ジル・ボルト・テイラー著 https://www.shinchosha.co.jp/book/218021/ https://digitalcast.jp/v/18436/ その本の紹介の冒頭にこんな文章があります。 「左脳が機能しなくなったので、 残る右脳の機能が正面に表れてきたのです。 まわりの空間や空気の流れに溶け込んでしまい、 もう体と他の物との区別がつかなくなりました。 時間も止まり現在の瞬間だけです。 意識のレベルが下がっていく中で、 ある種の解放感と変容する感じに包まれて、 自分が宇宙と一体化していくようです。 それは、まるで仏教徒のいう 涅槃(ニルヴァーナ)の境地のようでした。」 これを読んで思い出したことがあります。 「宇宙とつながる」という体験です。 「自分を見る」という自己啓発セミナーです。 思考の自分をとことん使って疲れ果てさせる。 考えることの無意味さを悟ったとき 「どうでもいい」と思考の自分が退いて 空虚を感じてきました。 その時 「宇宙とつながる」という感覚です。 すべての中の自分、すべては自分だという 垣根のない分けることの出来ない存在が自分。 宇宙=自分 それが「本当の自分」だと感じました。 それを体験した日に草や木と会話しました。 感情と文章と声が一瞬に伝わった感じでした。 その後 「地球を健康にする」と地球と約束して 環境運動や飢餓を無くす活動を経験して 世界平和とお金のない世界の実現を決断しました。 「奇跡の脳」は読んでいないけど 脳科学者が実体験で説明したことに感動しました。 そのサイトで気になった文章を書いておきます。 >「右脳」にとっては現在が全て。 その場所、その瞬間が全てである。 右脳は映像で考え、 自分の体の動きから運動感覚で学ぶ。 >「左脳」は直線的、系統的に考える。 左脳にとっては、過去と未来が全てなのである。 左脳は現実の瞬間を表す巨大なコラージュから、 詳細を拾いだし、その詳細の中から、さらに 詳細についての詳細を拾い出すように出来ている。 自分が体験して思ったことだけど 生きるために 大切なのは右脳も左脳も必要であること。 それを理解すると 自分が自分をコントロールすることが出来る。 そう思います。 難しいことだけどね。 |